!!!KVM上のゲストOSを外からつなぐ
ゲストOSをデフォルトでインストールすると、ネットワークはNATでしか動かないためそのままではネットワークに対してサービスを公開出来ません。\\
そのためゲストOSをインストールする前にホストOS上でネットワークブリッジの設定をしておく必要があります。\\
以下はFEDORA14 64bit版での設定です。IPアドレスはそれぞれの環境に合わせて読み替えて下さい。
!!ブリッジの設定
rootで作業。\\
ifcfg-eth0 をバックアップする。\\
%%prettify 
{{{
cd /etc/sysconfig/network-scripts
mv ifcfg-eth0 _ifcfg-eth0
cp -p !$ !!:1
}}}
/%
ifcfg-eth0 をブリッジ用ファイルに流用する。\\
%%prettify 
{{{
cp -p ifcfg-eth0 ifcfg-br0
}}}
/%
ifcfg-eth0を変更する。
%%prettify 
{{{
DEVICE=eth0
HWADDR=70:71:BC:A7:D9:3F
NM_CONTROLLED=no
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=none
TYPE=Ethernet
IPV6INIT=no
USERCTL=no
PREFIX=24
#IPADDR=192.168.0.1     ←コメント化
#NETMASK=255.255.255.0  ←コメント化
#GATEWAY=192.168.0.254  ←コメント化
#DNS1=192.168.0.11      ←コメント化
BRIDGE=br0              ←追記
}}}
/%

ifcfg-br0 を以下の内容に変更する。
%%prettify 
{{{
DEVICE=br0
TYPE=Bridge           ←先頭は必ず大文字
ONBOOT=yes
IPADDR=192.168.0.1
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.0.254
DNS1=192.168.0.11
}}}
/%
!!ネットワークサービスの再起動
以下はnetworkサービスを使っている場合。\\
%%prettify 
{{{
service network restart
}}}
/%
FEDORA14の標準ではNetworkManagerサービスがインストールされているのでその場合はNetworkManagerを再起動。\\
でもytpはNetworkManager嫌いです。いっつも'yum erase NetworkManager'でポイ。