!!!JBoss ToolsをEclipse4.5(MARS)にインストール
WildFlyが含まれているJBoss Toolsをインストールします。まず次のページに行って下さい。
[http://tools.jboss.org/downloads/]\\
2016年1月時点での最新は4.3.0です。次のページで|INSTALL|というアイコンをEclipseにドラッグアンドドロップするとダウンロードとインストールが始まります。超便利!\\
[http://tools.jboss.org/downloads/jbosstools/mars/4.3.0.Final.html]\\
\\
インストールが終わるとJBoss Centralというウィンドウが開きます。\\
[{Image src='jboss-install.png'}]\\
\\
!!!JBoss Webアプリケーションプロジェクトの作成
このウィンドウの中のJava EE Web Projectをクリックするとプロジェクトウィザードが始まります。\\
何も考えずにNextを押していけばプロジェクトが出来上がります。\\
JBoss Central上の吹き出しコメントではJava EE6に対応するプロジェクトと表示されますが、実際に出来上がったプロジェクトのREADMEにはJava EE7に対応していると書いてあります。
!!!WildFlyサーバーのインストール
上記画像にあるEclipse内右下の「Servers」タグの「No servers・・・」というリンクをクリックしてサーバーを追加します。\\
下のようなサーバー追加のウィザードが始まるのでWildFly9.xを選択します(2016年1月時点での最新)。\\
これを書いたすぐ後にWildFly 10.0 Final がリリースされました。手順は同じでした。\\
[{Image src='wildfly-install.png'}]\\
この後はNextを2回押して表示された画面で「Download and install runtime...」というリンクをクリックしてWildFlyをダウンロードして下さい。\\
[{Image src='wildfly-runtime.png'}]\\
ダウンロードするバージョンを次の画面で指定可能です。特に理由がない限りは出来るだけ新しいものを選んで下さい。以下の例ではWildFly 9.0.1です。\\
[{Image src='wildfly-download.png'}]\\
ダウンロードが終わったら、ダウンロードしたフォルダをその画面の「Home Directory」に記述し、Finishボタンを押します。\\
終了したら次のようにServersウィンドウにWildFly9.xが現れます。\\
[{Image src='wildfly-server.png'}]\\
http://localhost:8080にアクセスして次の画面が表示されていれば成功です。\\
[{Image src='wildfly-8080.png'}]\\
!!!WildFly管理者ユーザーの登録
#コマンドプロンプトを開いて、WildFlyをインストール(展開)したフォルダーのbinに移動(cd)します。
#add-user.bat コマンドを実行します。
#typeとして「a) Management User」を選択します。
%%prettify 
{{{
C:\workspace\wildfly-9.0.1.Final\bin>add-user
JAVA_HOME is not set. Unexpected results may occur.
Set JAVA_HOME to the directory of your local JDK to avoid this message.

What type of user do you wish to add?
 a) Management User (mgmt-users.properties)
 b) Application User (application-users.properties)
(a): a

}}}
/%
以下、UsernameとPasswordを入力し、それ以外の質問にはyesを入力します。\\
add-userコマンド起動時にもしもExceptionが発生したなら「JAVA_HOME」の値を疑って下さい。指定されているJREが1.7以上でないとエラーになります。\\
http://localhost:9990/ にブラウザから接続します。次の画面が表示されたら成功です。\\
[{Image src='wildfly-9990.png'}]\\
次にEclipseで[[Java EE]]パースペクティブ→[[Server]]窓→WildFly9.xをダブルクリックします。\\
ログイン証明書のユーザー名とパスワードに先ほど設定した値を入力して下さい。\\
[{Image src='wildfly-pass.png'}]\\
!!!Visual Editorの更新
上記をインストールした後にxhtmlファイルをエディタで開くとエラーが出ます(xulrunner が何とかとか)。それを解消するために以下の手順が必要です。
#Help → Install New Software を開く。
#Work with:に下記URLを入力する。
 [http://download.jboss.org/jbosstools/updates/integration/luna/core/xulrunner/xulrunner-1.9.2_win64-2014-08-22_09-55-58-B4/]
#XulRunner support for JBoss Tools をチェックしてインストールする。