Java EE 7 による開発が標準に#

「Seasar終わるよね」「Struts古いよね」の昨今、Javaにおける標準的な開発フレームワークは何だ? というのを調べた結果出て来た答えが「Java EEで全部作る」でした。調べてるうちに判ったことは「日本Java開発のガラパゴス化」です。
Seasarなどの日本製優秀フレームワークに頼ってきた結果、それらの終焉と共に後継フレームワークが無いことに気付かされ、ならばJava EEでやればいいじゃんと高をくくっていたいたら、まぁ、情報が少ないんです。
キーワードで検索して出てくるのは英語ばかりです。有用な情報の90%は英語って感じです。幸い英語を読めるので何とかなりましたが、自分で理解したことを日本語で残そうと思って書き始めました。
ここで書いた関連ページはJava EE 7の実装であるJBoss Toolsでの開発メモです。
この中に含まれるWildFlyは元JBoss Application Server無償版の名前が変えられたものです。 これを使ってやりたいことは何かと言うと現時点(2016年)でのJava世界標準開発の習得です。
  1. JSF
  2. JPA
  3. CDI
の3つを使うことが目標です。EJBは利用しません。 開発環境は次の通りです。
  1. Java 8
  2. Eclipse 4.5.x (MARS)
  3. JBoss Tools 4.3.0
  4. WildFly 10 (10.0.0) または WildFly 9 (9.0.2 または 9.0.1)
  5. MySQL 5.6

上記を調べるに当たって参考にしたのは以下の書籍とStack Overflowです。

  1. わかりやすいJavaEEウェブシステム入門
  2. Java EE 7徹底入門
ただし、上記書籍は2冊ともNetBeansとGlassFishの環境で書かれています。(だからこのページを書きました)

Java EE 7 の開発に関するページ#

  1. JBoss ToolsとWildFly9.0のインストールと設定
  2. JPAでDB(MySQL)に接続する設定
  3. JPAによるエンティティクラスの自動生成
  4. CDI管理とJSF管理
  5. JSFあれこれ

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