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「責務」によってクラスが定義されるといくつかの解説書には書いてありますが、これは誤りだと私は考えています。誤りが言い過ぎだとしても、初学者に大きな誤解を与えています。\\
「責務」によってクラスが定義されるといくつかの解説書には書いてありますが、これは誤りだと私は考えています。誤りが言い過ぎだとしても、大きな誤解を与えています。\\
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ジュース売りがしなければならないことは次のような事です。
ジュース売りがしなければならないのは次のような事です。
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Javaなどでは「Interface」として定義するのが責務です。Interfaceはメソッドを規定するだけで中身は実装者任せです。まさに、「責務は決めるがモノは決めない」という機能です。ちなみに私はInterfaceのことを責務ではなく「役割」と呼ぶようにしています。
Javaなどでは「Interface」として定義するのが責務です。Interfaceはメソッドを規定するだけで中身は実装者任せです。まさに、「責務は決めるがモノは決めない」という機能です。ちなみに私はInterfaceのことを責務ではなく「役割」と呼ぶようにしています。このページでは責務と役割を同義として書いています。
At line 51 changed one line
「オブジェクトが持っている情報を通知すること」は内部にデータ構造がないと不可能なので、データ構造に依存するかのような説明に見えます。しかし、情報を通知するということはどんなオブジェクトにも必要な処理であって特定の役割とは無関係です。これをオブジェクトの責務と呼ぶのは勘違いだと私は考えます。オブジェクト指向においてオブジェクトに与えられている機能と言うべきでしょう。\\
「オブジェクトが持っている情報を通知すること」は内部にデータ構造がないと不可能なので、データ構造に依存するかのような説明に見えます。しかし、情報を通知するというのはどんなオブジェクトにも必要な処理であって特定の役割とは無関係です。これをオブジェクトの責務と呼ぶのは勘違いだと私は考えます。オブジェクト指向においてオブジェクトに与えられている機能と言うべきでしょう。\\
At line 82 changed one line
クラスを設計する際、その基となるのは顧客からの要求です。要件と呼ばれます。この要件は、「システムでxxxがしたい」「システムを使ってmmmが出来るようになりたい」という実務処理の記述です。つまりシステムの役割を列挙したものです。\\
クラスを設計する際、その基となるのは顧客からの要求です。要件と呼ばれます。この要件は、「システムでxxxがしたい」「システムを使ってmmmが出来るようになりたい」という実務処理の記述です。裏返すと、「システムはxxxが出来なければならない」「システムはmmmというサービスを提供しなければならない」となります。つまりシステムの役割・責務を列挙したものです。\\
At line 84 changed one line
ですが、オブジェクト指向に不慣れな設計者・実装者はその要件(処理)だけを頼りに開発してしまいます。データ構造を考えずに処理だけを追いかけてしまうのです。これが誤りの根本です。
しかし、オブジェクト指向に不慣れな設計者・実装者はその要件(処理)だけを頼りに開発してしまいます。データ構造を考えずに処理だけを追いかけてしまうのです。これが誤りの根本です。
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29 23-5-2014 17:40 4.934 kB ytp to previous | to last
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24 23-2-2011 01:21 4.888 kB ytp to previous | to last 何をクラスにするのか ==> クラスにするもの
23 20-2-2011 15:33 4.89 kB ytp to previous | to last
22 20-2-2011 15:29 4.89 kB ytp to previous | to last
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