★このページはまだ書きかけです。

データ構造を継承すべき#

継承を利用する際にはとても注意する必要があります。 そもそも継承というのは、継承元の上位クラス(スーパークラス)のデータ構造を継承先の下位クラス(サブクラス)が引き継ぐ事です。場合によっては
  • 拡張
とも呼ばれます。 継承には次の2通りがあり得ます。
  1. サブクラスにてメソッドのみを追加する(メソッドのみの拡張)
  2. サブクラスにて属性とメソッドを追加する(データ構造の拡張)
「クラスとはデータ構造」で書いたようにデータ構造が異なるから別のクラスとして設計するので、属性の追加がない1番の継承はデータ構造の変更がありません。つまりスーパークラスとサブクラスにおいてデータ構造は同じです。 これは原則に反するためうまくない設計と言えます。

日付クラスを継承した債権債務日付クラスを考えてみる#

商取引の支払いには手形がよく利用されますが、手形の振り出しから支払日までの猶予期間のことを
  • 手形サイト(支払い猶予期間)または単にサイト
と言います。 日付クラスにこの属性を追加してデータ構造を拡張することを考えてみます。

添付ファイルの追加

ログイン済のユーザのみが添付ファイルをアップロード出来ます。
« This page (revision-1) was last changed on 10-6-2014 01:08 by ytp