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入荷の予定を記入する伝票がある。入荷予定は以下の情報を持つ。
上記は、商品ごとに分納が可能である前提とする。(商品Aは届いたが、商品Bは未入荷)
その上で、
オブジェクト図を描く時のコツは、複数あり得るオブジェクトは必ず複数描くことです。以下の例で言えば、
scenario_obj.png
scenario_analyze.png
青色を付けてあるのが画面機能クラスです。
見落としがちな点は次です。
実際の業務に近い形で考えてみる#
次のような業務シナリオがある場合のモデルを考えてみましょう。入荷の予定を記入する伝票がある。入荷予定は以下の情報を持つ。
- 伝票番号
- 入荷予定日
- 仕入元会社(取引先)
- 入荷状態(未入荷/一部入荷/入荷済 のいずれか)
- 複数の商品の明細(商品名、個数)
- 入荷日
- 入荷状態(未入荷/入荷済)
上記は、商品ごとに分納が可能である前提とする。(商品Aは届いたが、商品Bは未入荷)
その上で、
- 全入荷伝票を検索・一覧表示する画面機能が必要である。
- 入荷伝票を登録するための画面機能が必要である。
- ある日に届いた商品の全明細を表示する画面機能が必要となる。
オブジェクト図#
何はともあれ業務分析はオブジェクト図からです。オブジェクト図を描く時のコツは、複数あり得るオブジェクトは必ず複数描くことです。以下の例で言えば、
- 入荷伝票
- 商品
scenario_obj.png
分析モデル#
続いて、クラス名だけのクラス図を描いてみます。scenario_analyze.png
青色を付けてあるのが画面機能クラスです。
見落としがちな点は次です。
- 採番する際に伝票番号一覧が必要となる。
- 伝票入荷状態と明細入荷状態は異なるクラスである。
- 入荷明細一覧画面は入荷伝票ではなく入荷明細一覧を扱う。
設計モデル#
分析モデルを洗練し、処理を記述します。添付ファイルの追加
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添付ファイル一覧
Kind | Attachment Name | Size | Version | Date Modified | Author | Change note |
---|---|---|---|---|---|---|
png |
biz_anal_class.png | 30.2 kB | 1 | 13-3-2012 00:42 | ytp | |
png |
biz_desi_class.png | 53.5 kB | 1 | 13-3-2012 00:42 | ytp | |
png |
biz_object.png | 38.0 kB | 1 | 10-3-2012 20:22 | ytp | |
png |
biz_repo_seq.png | 24.6 kB | 1 | 11-3-2012 17:51 | ytp | |
png |
report_layout.png | 6.1 kB | 1 | 11-3-2012 18:57 | ytp |
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This particular version was published on 05-1-2012 01:10 by ytp.