JK2 コネクタの入手
 

JK2コネクタのダウンロード

2003年5月時点での最新バージョンは2.0.2です。
Windows版のバイナリは提供されていますが、 妙なことにLinux版のバイナリはJakartaサイトにありません。(理由は不明)

これをmod_jk2.dllにリネームし、APACHE2_HOME/modulesにコピーします。

Linux版のビルド

上でも書きましたが、Linux用のバイナリはないので、自分でコンパイル・リンクすることになります。

次の手順でビルドしていきます。
  1. 解凍・configure
    
    $ tar -xvzf jakarta-tomcat-connectors-jk2-2.0.2-src.tar.gz  
    $ cd jakarta-tomcat-connectors-jk2-2.0.2-src/jk2/native2
    $ ./configure --with-apxs2=/usr/local/apache2/bin/apxs
    
    apxsへのパスは環境に合わせてください。

    上記リンクからではなく、 Tomcatディストリビューションからダウンロードしたコネクタのソースには configureスクリプトが添付されておらず、自分で生成する必要があります。
    
    $ chmod +x buildconf.sh
    $ ./buildconf.sh
    


  2. makeファイルからデバッグ指定を取り除く
    configureで作成されたMakefileには-gオプションが付いているので、 これを取り除きます。
    
    $ cd server/apache2  
    $ vi Makefile
    
    でエディタを開き
    
     #EXTRA_CFLAGS= -g -02 -pthread  
     EXTRA_CFLAGS= -02 -pthread
    
    というように変更します。


  3. make実行
    
    $ make                 
    
    以上で出来上がりです。
    ファイルは、jk/build/jk2/apache2/mod_jk2.soです。


これをAPACHE2_HOME/modulesにコピーします。

最終更新日 $Date: 2003/05/02 07:04:56 $


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